タクミです、今回はお金に関する記事です。
支払いに追われ今すぐお金が必要なのに、もうどこからもお金を借りられない…あまり考えたくはないですが、現実としてそういった状況が訪れる場合がありますよね。
そういった深刻な悩みを抱えている方の解決に少しでも繋がるよう、ブラック状態からお金を借りる方法、または状況を改善に向かわせる方法・豆知識などをお伝えします。
ちなみに私は2000万円を超える借金を過去に背負い、その時や家賃・光熱費・スマホ代は滞納、キャッシング・ローンも返済が滞りました。
ですが今は以前以上にまで立て直すことができましたので、その実体験ベースで解説させていただきます。
また、ご要望にお応えしLINEも用意しました。お金やビジネスの事、身近な相談でも構いませんので、何かあれば気軽に友達登録してメッセージしてみてください。
大前提①:信用情報次第で選択肢が変化
まず今回の記事では、先述した通り「もうどこからもお金を借りられない」状況の方へ向けたものです。
具体的に言えば「キャッシング」「カードローン」「銀行フリーローン」など信用情報が綺麗な状態であれば借りられるものは全て利用し、場合によっては返済が滞り金融ブラックな状態に陥った状況を想定しています。
信用情報とはCIC・JICC・KSCの機関によって管理される個人の債務情報の事で、現在の借り入れや過去の滞納履歴などが記録されています。履歴に問題がある場合、当然新しくお金を借りる事が困難です。
また、自身の情報は開示請求ができるのでブラックか気になる方は調べてみる事も可能。
逆に言えば、信用情報が綺麗な方は銀行や消費者金融でのキャッシング枠が利用できるので、それらを活用されると良いでしょう。
※一般的なキャッシングやローンの借り方についてはこの記事では割愛しますが、各社公式ページで簡潔に解説されていますので、ぜひそちらを参考にされてください。
大前提②:請求を止める・債務整理の知識を持つ
お金を用意する話の前に、「債権者からの支払いを一時的に止める手段」を覚えておいてください。
そもそも「どうしてもお金が必要な状況」は、大抵借金問題と紐づいているケースが多いです。
借金をして、その返済のためにまたお金が必要…という悪循環を断つために重要なのは「債務整理」の依頼を一度弁護士にしてみることでしょう。
債務整理と聞くと自己破産や任意整理をイメージされる方も多いでしょうが、実はそれだけではありません。
債務整理をするにはまず弁護士に依頼をします。
そうすると弁護士が債権者に督促を一時的に止めるよう指示、一切請求が自身には来なくなります。
そこから実際に自己破産をするか・任意整理などで返済していくプランを構築するか、を弁護士と話して決めていくのですが、相談中でも別途返済用のお金が用意できれば債務整理を取りやめることは可能。
要は「督促や請求を一時的に止めておいてもらえる」事が重要であり、ゆっくりと考える時間やお金を集める時間が作れるわけです。
いざという時は利用しない手はありませんね。
弁護士に依頼するにもお金が必要ですが、「法テラス」を利用すれば金銭的に事情を抱えた方にも格安・もしくは少額の後払いなど融通を利かせて対応していただけます!
私もまず弁護士に任意整理を依頼し請求を止めてもらった後、結果お金を用意することができたので任意整理をせずに済んだ実体験があります。
最終的に自身がどうしたいにせよ、弁護士へ相談するという選択肢は常に頭の中にもっておくと心強いハズですよ!
ブラックでも借りれる4つの方法
金融ブラック状態でもお金を借りる事が可能な主な手段は大枠で以下の4つの方法です。
例えば役所の貸付制度と一言で言っても実際には更に細分化されますので、それはこれから追って解説していきますね。
ちなみに「事業資金」を調達する場合はまた手段が異なりますが、あくまで個人としては上記を中心に考えて良いでしょう。
役所の支援制度・貸付制度
お住まいの自治体の市役所・区役所ではお金の相談が可能です、公的貸付制度という生活困窮者向けの融資も用意されています。
その他の金融機関よりも返済金利が低く、状況によっては生活保護など別途対応処置の検討や案内もしてくれるので、まずは相談してみることで視野が広がる可能性があるでしょう。
意外と知られていなかったりもするので、まず困ったら相談してみるべきです。
ただし注意点もあり、公的貸付制度は生活困窮者のための命をつなぎ、最低限度の生活や教育のための施策であり、大きな借金を返済する目的では原則借りられないです。
自身の置かれている状況によって、目的によっては本当に役立つ救済処置なのでまず覚えておいて選択肢の1つとしておくと良いでしょう。
貸付制度一覧 | 内容 |
---|---|
生活福祉資金貸付制度 | 各市区町村の社会福祉協議会が実施主体となっている貸付制度。「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」など目的に応じた借り入れが可能。 |
緊急小口資金貸付 | 緊急かつ一時的に生活が困難になった場合に、国から少額の資金の貸付を受けられる制度。貸付限度額は10万円以内と少額ですが、無利子・保証人不要などの大きな強味があります。 |
求職者支援資金融資制度 | 文字通り求職中の方へ向けた制度で、主に生活費を補填する目的で借り入れが可能。明確な条件があり、審査もあるので注意しましょう。 |
母子父子寡婦福祉資金貸付 | 20歳未満の児童を扶養し、かつ配偶者がいない方へ向けた貸付制度。条件や内容は借り入れ目的や自治体によっても一部異なるので詳細確認が重要です。 |
教育一般貸付 | 教育に必要な資金を借りる事ができる制度。学校納付金、受験費用、在学に必要な費用、教材費などが該当し、細かく用途や条件が決められています。 |
借りるための条件や用途など限られているものが多く、「自身の状況で借りれるのか?」といったご心配もあるかもしれません。
ただ相談してみるのは当然無料であり、役所の貸付制度に限らず他の手段での解決策も提案してくれる場合もあるので、本当に困った場合は行動して良いと思います。
私も住む場所にも悩んだ際に役所に相談しました
私の場合は弁護士にも同時に相談し請求を止めてもらって、幸いその後ネットビジネスで状況が好転したために利用する事は実際なかったのですが、親身に相談に乗っていただいた事を鮮明に覚えています。
生活自立支援を行う組合・団体の制度
地域によって、非営利目的で生活支援を行う組合・団体・基金などが存在する場合があります。
例えば以下のようなものが代表例です。
名称(公式サイトリンク) | 対象地域 |
---|---|
生活サポート基金 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 |
グリーンコープ生活協同組合連合会 | 九州全域、中国地方 |
消費者信用生活協同組合 | 青森県、岩手県 |
現在自身が置かれた状況の相談ができ、その上で定められた条件で借り入れが可能。
私の印象ですが、親身になって話を聞いてくれるほか、困っている事実があれば経緯はそこまで重要ではなく借り入れが可能な印象です。
ただ私が相談した際は、基本的に即日飛び込みでの相談は不可能、借り入れに保証人が必要との事でした。
もちろん地域やタイミングによっても異なるはずなので、まずは「こういった手段もあるんだ」という事を知っていただき選択肢が増えれば幸いです。
生命保険の契約者貸付制度
生命保険の契約を持っている方は、契約者貸付制度を利用し借り入れが可能な場合があります。
掛け捨ての保険にはこの制度はなく、積み立て式の「解約返戻金」が存在する保険のみに用意された制度ですので、終身保険や養老保険など加入されている方は確認してみてください。
借り入れが可能な限度額はおおよそ解約払戻金の70%~90%。
詳しくは「公益財団法人生命保険文化センター」に契約者貸付についての解説記事があるので、併せてご確認ください。
生命保険そのものが資産であり、既に解約済みという方は当然借り入れが不可能。しかし一方で保険の事は失念していた!という方もいらっしゃるので、思い出すキッカケにまずなれば幸いです。
家族・友人から借りる
正直優先順位は最も低い位置づけに置いておくべき手段ですが、ひとつの方法としては知人・家族・友人から借りる事も可能かもしれません。
人にはよりますが、厳正な書類の提出も不要、最短即日・利子も不要の可能性もあるだけを見れば、本当に困った時はつい頼りたくもなる気持ちはわかります。
ただ人との貸し借りは他のどんな借り入れよりも大きなトラブルに繋がりやすい側面もありますし、スムーズに返済できたとしても「金銭にだらしないヤツ」といったイメージを持たれるかもしれません。
もちろん返済が滞れば人間関係を保つことも難しく、基本的にこの選択肢は本当に最後の相談先として考えておく程度に留める方が無難です。
貸金業法で個人間の借金取り立ては規制されないので、取り立てが激化してしまう可能性もあります。
私も人から貸してもらったお金で救われた経験がありますが、一方でトラブルも味わったこともゼロではありません。慎重に行動されてください。
即日お金を実際に借りれたが問題のある方法
お金がない、お金を借りたい、こういった時はできるだけ早く、なんなら「即日」を希望される方が多いです。
もちろん私もそうでした、ギリギリまで悩んだりどうにかお金を集める手段を考えるものの結局どうしようもなく返済日・お金が必要な当日に焦るという愚行を繰り返した経験を持ちます。
消費者金融のキャッシングであれば即日でお金を借りられるので、その感覚が抜けない…というのもあるのかもしれませんが、そのほかの融資や借り入れは思いとは裏腹に面談や相談から始まり、即日で借りられる手段は多くありません。
しかし目の前の現実として「即日でお金を用意しないとまずい」という場面を私は何度も遭遇し、本来はやってはいけない方法でお金を用意したという話をここではしたいと思います。
当然この記事をお読みの方にオススメするなどではなく、むしろ注意喚起としての情報です。
本当に困った際にこのような手法を利用する事を考えられるかもしれませんが、結果良い方向に転ぶ事は少ないので、一度立ち止まって慎重に行動されてくださいね。
闇金・ソフト闇金
闇金・ソフト闇金であれば、どんなにブラックな状態でもお金を貸してくれる可能性があります。
実体験ベースで過去の話としてお伝えしますが、実際に私は複数回に渡り即日お金を借りる事も経験済み。
ちなみにソフト闇金とは闇金よりも手軽に借りやすいとされるものですが、実態は闇金と同じです。SNS上で「お金貸します」と謳うアカウントを見たことがありませんか?それがソフト闇金に該当します。
個人融資など書いてある場合も大抵相手は業者ですので騙されてはいけません。
ただ…実際に私がお金を借りた場合は、闇金が神様に思えた事を覚えています。
本当に困っている時に「他の誰もが助けてくれない時に手を差し伸べてくれた」「金利が暴利だろうと有難い」このように考えていたんですね、正常な思考ではありません。
給与ファクタリング
皆さんはファクタリングというサービスをご存知でしょか?
本来は企業向けのサービスで、ようは売上・売掛金の前借りサービス。
企業は売上を作って請求書を発行しても、当月にお金が入金されるわけではありません。大抵は翌月末、長い場合は何ヵ月も先という場合も当たり前に派生します。
入金が入る前に支払いがあってお金が必要…どうにか前借りができないか…そういった時に売掛金を買い取ってくれるサービスがファクタリングというわけです。
ファクタリング自体は大手銀行も提供するサービスなのですが、この仕組みを個人を対象に落とし込んだものが給与ファクタリングと呼ばれるもので、こちらは銀行等のサービスではなく「闇金に近いもの」と考えられてください。
※実際に過去に民事や刑事での問題に発展しているケースも存在!
給与ファクタリングは給与の●%という手数料で契約し、手数料分を差し引いた現金を最短即日で振り込んでもらう事ができます。給料の全額、もしくは5万円だけ、など私が依頼した会社は臨機応変でした。
当然次回分の給料を買い取ってもらっただけなので、実際の給料日には契約した金額分を相手に振り込む必要がありますし、収入総額で言えば手数料分損している事には目を背けてはいけませんね。
これもインターネットで調べれば情報は出てくるでしょうが、安易な気持ちで手を出して良いものではないので、近付かないようにしましょう。
クレジットカードの現金化
私は一時期クレジットカードの現金化も手を出したことがあり、これも当時は即日で現金が手に入った事に喜んだことを覚えています。愚かすぎますよね。
そういった業者は山ほどインターネット上に存在するので、どの業者だったのかも覚えてはいませんが、基本的にサービスの流れはどこも同じでしょう。
ネットショッピングと同様の感覚でカード決済をし、決済した金額から手数料を差し引いた額を銀行振込で振り込んでくれます。キャッシュバックなど様々な用語でを使って「現金化ではなくサービスの一環で振込を行った」というストーリーとなっていました。
クレジットカードの利用規約にて現金化は禁止されているほか、やはり現金化も手数料が高く大損をしてしまいますので絶対に利用してはいけません。
一番大切な事は平常心と早めの相談
繰り返しとなりますが、この記事は一般的な手段を使い果たした状態・ブラックでもお金を借りるために特化した内容です。
本来であれば選択肢にも入れないような内容も情報の共有・注意喚起の意味も含めて執筆しましたが、結論として即日その状態でお金を用意する事はとても困難なのもまた現実。
お金に悩んでいる時はこういった正論よりも、闇金が使うような甘い言葉に誘われやすくもなり、悪循環に陥りやすいので、まずは平常心を心がける事が重要です。
もちろんそうは言ってもお金が必要…と思われるでしょうが、そこで役所や適切な機関に相談をすると必ずアドバイスはもらえますので、無理に自分だけで行動をせずに一度立ち止まってみることが重要です。
これも実体験ベースですが、最悪平均3ヵ月は家賃を滞納しても追い出されませんし、光熱費も少々では止められません。税金の支払いも相談すれば待ってもらえますし、意外となんとかなるものです。
滞納・支払い遅延を推奨するわけでも決してないのですが、どんな時も考え方次第で道は開けることを私はお伝えしたいです。
こんな私でよければLINEでも相談を対応しているので、何かあれば気軽に友達登録してみてくださいね。
まとめ
今回は「本当にお金がない・絶対に借りられない場合でお金が必要な時の対応」をテーマにまとめました。
即日お金を貸すような業者は人の弱みに付け込んで、自分に都合の良い条件・暴利で利益を上げることが目的です。
正論や厳しい言葉を聞きたくない状況もあるのは心から理解できますが、悪循環に陥る行動はできれば避けていたきたい…それが私も想いです。
私は結果的にネットビジネスで状況を好転させることができたので、今はこのように振り返って語る事ができますが、確かに当時はそのような余裕も自信もありませんでした。
何が人生を動かすかはわかりません、記事でも書いた通り役所や専門機関に相談は当然とし、もし「副業」や「ビジネス」そのほか「人に言いにくい悩み」などは私に連絡いただくでも構いません、まずは行動してみましょう。